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ツバキのつぼみ
 3月5日から、啓蟄(けいちつ)に入っています。今年は寒い日が続き、ツバキの花もまだまだつぼみを残しています。なんとなく冬眠していた者たちも、巣籠もり(すごもり)を啓いて(ひらいて)出てくるのが遅いような気がします。今年の自然界は、そういう年なのかもしれません。

 先日は仕事の帰り道に、思いがけず見事な満月に出会い、歩みをとめて見とれていました。今月は、月末にもう一度満月が巡ってきます。人間の作ったカレンダーは、不完全ですから、例えば私たちの用いている太陽暦は、4年に一度うるう年を入れて修正します。それでも星の動きを正確にとらえきれないため、100年に一度さらに修正を加えます。しかし、それでも人間のカレンダーは完全ではありませんから、さらなる修正を必要とします。

 ところが、完全なカレンダーが存在します。私たちはそれを見ることができます。その完全なカレンダーとは、月の満ち欠けです。大昔から、一年13カ月の月齢カレンダーを用いてきました。月はただ満ち欠けを繰り返しているのではなく、地球上の植物に影響を及ぼし、潮(しお)の満ち引きに影響を及ぼしています。農業や漁業などでは、古代から月齢は欠かせない暦(こよみ)でした。

 また、月の光は太陽の光の反射で、加えて地球の自転が月の輝く形を決めます。この完璧なかかわり合いを造り出したのは、やはり神さまであり、私はその恵みへの感謝に思いが至ります。奇跡は、日常の中にはっきりと現れ、私たちは日々それを体験する恵みを与えられています。

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