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当園のブルーベリー2017年
今日9月5日は、農家誕生記念日です。

 現在、兼業農家としてブルーベリー園を続けています。今年の収穫は、ほぼ終わりましたが、また新たな出会いがありました。

 ある旅館の調理部からのご注文がありました。企画主任とドライブに行ったとき、その旅館のそばを通っていて、二人で「ここがうちのブルーベリーを取ってくれたらなあ」と話していた所です。それが何と、その旅館の方からある日突然お声がかかりました。とても光栄で、二人で喜び合いました。

 次の出会いは、長崎市の野菜販売店です。昔風に言いますと「八百屋」です。このお店からも、ある日突然お声がかかりました。私たち生産者を応援してくれるすばらしいお店です。今年8月にオープンしたばかりです。その名も、「GREEN GROCERY STORE」(グリーン グロッサリー ストア)。九州のオーガニック野菜と自然食品のお店で、選び抜かれた本物がお店に並んでいます。その一角に、当園栽培のブルーベリーと当園自家製のジャムを加えていただいたことを光栄に思います。ちなみに、今年のブルーベリー生果実は完売。ジャムは、ブルーベリージャム、野イチゴジャム共に完売。ミックスベリー(ブルーベリー+ブラックベリー)ジャム、ブラックベリージャムが残りわずかです。ぜひ、長崎市興善町7-17へお出かけください。TEL090-5288-8102。朝10:00~13:00、昼14:00~18:00(日曜・祝日店休日)。

 ほそぼそとですが、理想に近づく「長崎雲仙ブルーベリー園 森のよろこび」の記念日でした。
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我が子の1歳の誕生日
 8月23日から、処暑(しょしょ)に入っています。最近では、涼しく心地良い朝を迎えることができるようになってきました。

 先日、また家族で農園へブルーベリーの収穫に行ってきました。我が子も車での長距離移動も、かわいそうですが、だいぶ慣れてきました。1歳の誕生日を迎え、日々成長が見られる恵みに感謝しています。と言いつつも「子どもの成長」という見方は、実は大人の尺度なのかもしれません。子どもは、元々から持っているものを出しているに過ぎないのかもしれません。子どもたちが元々から持っている、そのあるがままをつぶしてしまわないように、子どもたちより先に生きる私は、自戒しつつ注意しながら、自分にできる努力を惜しまないようにしていきたいと思っています。創造の時から内蔵されたプログラムの計り知れなさを、子どもたちや自然から垣間見る時、造られた方の計り知れなさを思い知らされます。

 雲や雨に、太陽光線が当たってできる虹。虹は、水(創造の前からある永遠の命の水)に光(神さまの栄光がもたらす計り知れない恵み)が作用した時にできるしるしです。ノアとその家族が箱舟から降り立ち、人間が再出発した喜びの時の、神さまの約束の虹。今でも現れるそのしるしを見る時に、自分の生き方が神さまの約束に適う人生であるか、想いを巡らせたいと思います。
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ブルーベリーの果実2017
 8月7日から、立秋(りっしゅう)に入っています。まだまだ暑い日が続いていますが、この暑さの中のどこかに、秋の気配はあるはずです。

 さて先日、朝から家族で、私たちの農園へ行ってきました。今回見ると、かなりイノシシにブルーベリーの樹を折られていました。折られた樹たちは、昨年の自然災害を免れ、再生の望みを持っていた者たちです。ショックですが、おいしいブルーベリーの果実によって、イノシシが養われたのでしょう。私たちはといえば、獣害を逃れたブルーベリーの恵みを、たくさんいただきました。

 人間的な価値判断で、この自然の営みを理解することには限界があると思います。良いと思っていても、良くないことであったり、悪いと思っていたことが、実は良いことであったりします。今起こっていることを、あるがままに受け止める訓練です。

 その果実を食べると善悪を知る者となるという「善悪を知る木」。エデンの園の中央に生えていたその木の果実を、私たちの祖先は食べました。善悪を知るとは、本当のところどういうことなのか。善悪を知っていることは、賢いのか。まだ、神さまと人とが未分化であった時代、あるがままということがいかに尊いことであったか。それは今も変わらないはずなのですが。日々、あるがままでいられる恵みに感謝したいものです。
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自宅の庭木の葉にセミの抜け殻
 7月23日から、大暑(たいしょ)に入っています。今が夏本番です。子どものころの夏休みには、雨の日も海に、それこそ毎日、8月31日の夏休み最後の日まで、泳ぎに行っていました。海面に浮かんで寝たり、海の中から太陽を見る景色が好きで、そこで安らいだり、とにかく海で自由に遊んでいました。今では海で遊ぶことができないので、そのころを懐かしく思っています。

 さて、我がブルーベリー園の状況ですが、生き残った樹は豊作です。少しずつですが、2年前からお待ちいただいている方々から、出荷を行っています。今年の当園のブルーベリーの特長は、手つかずの自然が育んだと言ってもいいくらいの天然の果実です。剪定もしていません。水やりもしていません。電気柵もしていません。もちろん、肥料も農薬も機械も使用していません。味は、神さまがデザインしたブルーベリーの味わいがすることでしょう。

 今でははっきりと、この世界は偶然にできたものではなく、神さまが創造されたものであると信じています。その創造の秘密はこの自然界の中に現されていて、そのデザインによってすでに解き明かされていると、私は思います。夏のセミの抜け殻を見て思うことは、暗闇から光の世界へ出て来て、地を這う制約を脱皮し、空中を飛び回ります。鳴き声は、その命の輝きです。そのような変化を遂げながらも、セミはあるがままのセミのままです。

 私たちも信仰によって、あるがままの自分のままで、そのような自由を得ることができるのだと確信しています。
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我が母と我が子
 7月7日から、小暑(しょうしょ)に入っています。いよいよ本格的な暑さの入り口です。相次ぐ極端な自然災害。昨年それを経験した私たちも、各地からの知らせに痛みを覚えます。

 我が農園のブルーベリーも大変気がかりですが、昨年からもう覚悟はできています。すぐに様子を見に行くことはできませんので、無事を祈るばかりです。

 そうした中、先日、テレビ局からの取材の依頼がありました。とても有り難いことでしたが、このような状況ですので、いつか農園が回復した時にということで、丁寧におことわりしました。

 私にできることは、神さまの創造された自然を、我が子に伝えることです。ヘレン・ケラーは、自然の中に安全は存在しないと言っています。私もそう思います。ですから、その脅威もすばらしさも、あるがままを我が子に伝えようと思っています。自然にどう向き合い、どのようにかかわるのか、私の生き方でそれを我が子に示すことができたら、すばらしいことだと思います。

 「子どもたちは 神さまの いちばん美しい 贈り物です。」
                             マザー・テレサ